「転職成功物語」はその名の通り、弊社コンサルタントが関わらせていただいて、無事転職を実現された方のストーリーをご紹介しています。
今回は、代表の佐藤広一が活躍(?)した物語です。



山形出身で、東京で英語力を活かして通訳や外資系企業で秘書などを行ってきたJさん。

この方の強みだと感じたのは、英語(TOEIC 945)はもちろん、その馬力を活かした海外との交渉力・調整力。

職務経歴をヒアリングしていく中で、推進力を持って仕事をしているのが想像できました。

 

また、転職回数が多くて初めて携わる仕事が多い中でも、理解不足な業務分野は、自主的に休日も使って外部講座などで勉強して、職務対応してきたという、自主的に学ぶ姿勢や力、吸収力を感じました

ネックとなるのは転職回数の多さでしたが、外資系なら夫々の職場で結果を出してきたことを評価してくれるんじゃないかなと思い、山形県内の外資系企業に連絡して求人ニーズを確認。

 

山形県内の外資系企業からは、「現時点でオープンになっている求人はない」という返答でしたが、Jさんはその外資系企業での秘書・外部との交渉を伴う業務が出来る力があると感じていたので、「きっとやれる方がいるんです」と伝え、英語での交渉・調整などを行う秘書業務などでの求人が出てきたら教えてください、と人事担当の方に図々しくも「予約」をさせて頂きました。

 

それから半年後、その外資系企業から、なんと人材を探してほしいという連絡があったのです。

その求人は必ずしもJさんの経験とマッチするポジションの求人ではありませんでしたが、「佐藤さんがおしゃっていたJさんの特徴である「交渉力」がポイントの求人です」とのこと。

Jさんの最大の強みである交渉力・調整力を説明し、そうしたスキルが求められるポジションの案件に対して「予約」をしていたことが功を奏したのです。

選考の結果採用され、現在もサプライチェーンマネジメント部門で物流管理の仕事で活躍されています。

このケースは「絶対山形にUターンしたい」という本人の要望・覚悟をとても強く感じたことが、求人が顕在化してなくとも、将来可能性がある企業に「予約」という形でアプローチする原動力となりました。

もちろん、企業との間で「予約」などということができる、「関係性構築」の努力は今も日々行っています。

熱意と覚悟のある方々には、我々コンサルタントも覚悟を持って(戦術を駆使して)全力でサポートさせていただきます。