ジンジャーズは、山形県に拠点を置き、山形県に絞って活動する人事屋チームです。
なので、「山形が今後どうなるのか」「山形で生きていくにはどうしたらいいのか」と、「山形」にいつもフォーカスして考えています。

見たことありますか?人口の推移




人口減少、少子高齢という声はよく聞いていると思いますが、どのくらい減るのか、どうなっていくのか、具体的に捉える機会は意外と少ないようです。
上の図は、人口減少に関する図です。国土交通省で推計した日本の人口推移。
こうやってみると、すごい勢いで増えて、すごい勢いで減っていくのがわかりますね。



©GD Freak


上のグラフは、山形県の人口推移です。色分けされていますけれど、紫が65歳以上、緑は15歳未満。
ずーっと減っていますね。

人口減少に対して、みなさんの会社では何か手を打とうとしていますか?

この2つのグラフ、人口が減るというのは、変えられない事実です。大掛かりな移民の受け入れとか、そういうドラスティックな変化がなければ、生まれてきた子どもの数は変えられないので、このグラフの通りに人口が減っていきます。

このグラフから読み取れる通り、この先10年で山形県から10万人が減ります。人口の1割強が減る。これが意味するところは、何もせずこのまま人口の推移の通りに動いていくとすると、「職場の社員も1割強減る可能性がある」ことと「山形のお客さんが1割強減る可能性がある」ということ。
10年後はそういう社会になります。

10年後って、みなさんは何歳でしょうか?


考えている会社は考えている。
10年後20年後の会社のありよう。


「人口減少」って大きく捉えると、なんとなく自分とは関係ないように思われてしまうかもしれませんが、「社員が1割減りますよ」「お客さんが1割減ります」となると、少し現実的に感じられるのではないでしょうか。

人材獲得競争が激しくなった、と言われます。それに伴って、待遇の底上げも少しずつではありますが山形でも進んでいるようにも感じます。

だからこそ、目先の条件に捉われないように、と言いたいのです。
あなたの会社は、10年後20年後の社会を考えて体制を整えようとしていますか?
10年後20年後を考えた人事戦略を立てているでしょうか?

ちゃんと考えている会社・経営者が山形にもいることを、ジンジャーズは知っています。

みなさんは、あと何年その会社で働きたいですか?



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