ジンジャーズとは

ジンジャーズが考える「採用力」と「人材紹介」


どうしたら「採用」できるのか?


私たち「人材紹介」というビジネスを行っていますが、都会のようなビジネスライクな人材紹介ではなく、どちらかというと仲人さんです。
あの会社の社長サンならきっとよくしてくださるだろう、あの課長さんの下なら活躍できるはず、というように、「人と人をつなぐイメージ」で仕事をしています。

組織の原点は、人と人。採用において縁故というと悪いイメージを持っていらっしゃる方もいるようですが、本質的には人と人の縁が組織を作っています。
ですから、社員が「ぜひ一緒に働こうよ!」と外の友人知人親戚縁者に胸を張って言える組織を作っておくことが、採用できる会社の大前提です。


採用はゴールではない。“採用手法をなんとかする”だけでは、なんともならない


採用したいがために、どういう採用ツールを活用したらいいのかとか、自社を魅力的に見せるにはどうしたらいいのかなど、採用手法に注目し知恵を絞りがちですが、多くの企業にとって、それは後から考えるべきことです。
採用することがゴールではないからです。

昨今、山形でも人材紹介ビジネスの認知度が上がってきており、採用に困った企業さんからご相談を受けることが多くなりました。
しかし、新たに人材紹介サービスを活用したらすぐに採用できた、というケースは稀です。
人材紹介を活用しても、採用できる企業、採用できない企業は明確に分かれます。

採用ができるようになるには、今いる社員の定着と育成を考えることが先です。
それに、今いる社員を大切にしない会社、人の出入りが激しい会社は、ゆくゆくは悪い噂が立って人が集まらなくなります。

今いる社員が定着し、育つ = 魅力的な組織になる = 社員が「ぜひ一緒に働こう」と外で言える

魅力的な組織だから人が集まってくるようになりますし、魅力的な組織だから定着もするようになるのです。


じゃあ「人材紹介」なんて要らない?


では、採用するにあたって、人材紹介サービスを利用するメリットとはなんでしょうか。各々の企業さんによって様々なメリットはあると思いますが、ここでは大きく2つくらいをご紹介します。

一つ目は「成功報酬型」である点。

多くの人材紹介サービスは「入社したら紹介手数料が発生する」というビジネスモデルです(*)。
紹介手数料は、採用予定者に提示した年収の35%程度がだいたいの相場(年収400万円を提示して入社した場合、140万円)で、安いとは言えないかもしれませんが、広告費など募集にかかる費用などを考慮すると、一概に高いとは言えません。入社しなければ費用が掛からないという点で、企業側にとって事前費用リスクはゼロです。
*着手金(リテーナーフィー)をいただいてから人材スカウトを始める人材紹介サービスもあります。

また、人材紹介サービスでは少なくとも最低限の書類選考までは済んでいる方を紹介しているので、選考にかかっている見えない人的コストも削減できます。
ちなみにジンジャーズはご紹介先企業の人事担当のつもりで面談して、最終面接段階まで想定してご紹介するよう心がけています。

トータルで考えると、応募と選考にかかるコストを抑えて採用できるサービと言えます。

二つ目は「企業認知度で採用負けしない」点。

就職や転職を考えるにあたって、無名で聞いたことのないサービスや商品を扱っているかわからない企業より、誰でも知ってる有名企業や、一度は触れたことのある商品を扱っている会社の方を先に検討したくなる気持ちは、多くの方が共感できることだと思います。

ちょっと自虐的かもしれませんが、みなさんにおいても「ジンジャーズ」という聞いたことのないどこかの戦隊モノのような社名の会社より、「リク○ート」とか「マイ○ビ」というような見聞きしている大手の会社さんの方がなんとなく安心感があるのではないでしょうか。

就職や転職を考える求職者は、応募の際は自分の住所や経歴を晒すことになるので、一層慎重になります
なので、一般に企業認知度の高い企業への応募は比較的しやすく、認知度がない企業は目も向けられない状況になりがちです。(ホームページを持っていない企業さんは、外から見える情報がないため、殊更応募がないのです。)

そうした求職者が抱える「未知の企業への漠然とした不安」を、私たちのような人材紹介会社を第3者として介することで払拭することができるので、認知度がない企業でも応募してもらえる可能性が高まるのです。


社員を大切にしている中小企業こそ、人材紹介サービスが合っている


どこもかしこも人手不足と言われて久しい中、採用活動は一層激化しています。
求人広告は無料のもの有料のもの多種多様にあり、手間とお金をかけて広報したからといって必ず応募があるとも限りません。
人手が少ないのに、あえて厳しい環境の中で募集活動や選考に人員を割くのはあまり得策とは言えないでしょう。

厳しい環境だからこそ、中小企業は募集・選考活動をアウトソースし、自社の社員の満足度をあげることに集中するべきです

ジンジャーズは、求職者のみなさんに対して、「この会社は今こういうことを目指して改善している」「社長は社員に対してこういう思いを持って経営している」ということをお伝えしています。求人票には書ききれない改善計画や思いを直接求職者に伝えられるというのも、人材紹介サービスを活用するメリットの一つです。


「いい会社」は難しいが、「悪くない会社」なら


みんなにとって「いい会社」を最初から目指すのは難しいですし、「いい会社って何?」という難しい問いに向き合う必要が出てきます。
消極的ではありますが、まずは「概ね悪くない会社」になることを目指して改善していければ、私たちのような人材紹介会社としてはご紹介しやすい会社になります。

そうして一つづつ「悪くない」を増やしていった結果が「いい会社」となり、ゆくゆく「社長、私の知り合いがぜひ入社したいって言ってるんですが」「自分の子どもも大きくなったら、この会社に入れて一緒に頑張りたい」「お父さんの会社に入りたい」という声が出てくるような、人が人を呼ぶ「採用力のある会社」になってくると思うのです。

そうなったら人材紹介ビジネスはどうなるのか?ジンジャーズはどうなるのか?
そうなったら、人材紹介ビジネスは無くなって、ジンジャーズも違う事業を行っているかもしれません。
でも、そういう会社が溢れているのであれば、働く人々はきっとニコニコしているでしょうから、それは私にとって本望なのです。